げんかいこくていこうえん【玄海国定公園】
福岡・長崎・佐賀県にまたがる玄界灘沿岸の国定公園。芥屋大門 (けやのおおと) 、七ツ釜、虹の松原、志賀島 (しかのしま) など景勝地や史跡に富む。
げんかいちょう【玄海町】
⇒玄海
げんかいなだ【玄界灘/玄海灘】
九州北西部の海域。西は対馬海峡、東は響 (ひびき) 灘に連なる。冬季は風波が荒い。 (玄界灘)金達寿の長編小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「新日本文学」誌に連載。日本の植民統治下における朝鮮の人々の苦悩を描く。昭和29年(1954)刊行。
げんかいげんしりょくはつでんしょ【玄海原子力発電所】
佐賀県東松浦半島の西部、東松浦郡玄海町に立地する、九州電力の原子力発電所。四つの炉があり、すべて加圧水型。うち、昭和50年(1975)運転開始の1号機は平成27年(2015)に、昭和56年(1981)運転開始の2号機は平成31年(2019)に廃炉となった。玄海原発。→原子力発電所[補説]