さんごいろ【珊瑚色】
アカサンゴのような明るい赤。
さんごがに【珊瑚蟹】
オウギガニ科の甲殻類。甲はほぼ四角形で、甲幅1.3センチほど。橙紅色で、はさみ脚は大きい。紀伊半島以南の造礁サンゴの枝の間にすむ。
さんごじゅ【珊瑚珠】
サンゴを磨いて作った玉。装飾用。
さんごじゅ【珊瑚樹】
1 木の枝の形をしているサンゴ。 2 レンプクソウ科の常緑小高木。葉はやや大形の倒卵形でつやがある。夏に白い小花を密につけ、実は熟すと赤くなる。関東南部以西に分布する。木珊瑚 (きさんご) 。《季 実=秋 花=夏》
さんごじゅなす【珊瑚樹茄子】
トマトの別名。
さんごしょう【珊瑚礁】
イシサンゴ類の骨格や石灰藻類が集積して形成される礁。熱帯・亜熱帯海域に分布。形状により裾礁 (きょしょう) ・堡礁 (ほしょう) ・環礁などがある。
さんごちゅう【珊瑚虫】
八放サンゴ類とイシサンゴ類のポリプ(個虫)の俗称。
さんごとう【珊瑚島】
珊瑚礁が海面に露出して島を形成したもの。
さんごへび【珊瑚蛇】
コブラ科サンゴヘビ属の毒蛇の総称。全長60〜80センチ。強い毒をもつが、性質は攻撃的ではない。赤・黄・黒の鮮やかな縞模様は警戒色。熱帯アメリカに分布。
さんごも【珊瑚藻】
サンゴモ科の紅藻。海岸の干満線付近の岩上に生え、石灰質を含んでいて堅い。