dポイントと交換できるWelcome!スタンプをあつめよう
辞書
ビャクダン科の半寄生性の常緑小高木。高さ3〜10メートル。幹は直立して分枝し、葉は長卵形で先がとがる。花は鐘形で円錐状につき、黄緑色から紫褐色に変わる。果実は丸く、紫黒色に熟す。材は黄色がかった白色で強い香りがあり、仏像・美術品・扇子や線香などに使うほか、白檀油をとり香料にする。インド・東南アジアに産する。栴檀 (せんだん) 。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
びゃくだんこう【白檀香】
ビャクダンの心材から作った香。
びゃくだんゆ【白檀油】
ビャクダンの材を蒸留して得る黄色い油。揮発性で芳香があり、主成分はサンタロール。香料に用いる。
出典:青空文庫
・・・一杯に臭う中に、芬と白檀の薫が立った。小さな仏師の家であった。 ・・・ 泉鏡花「夫人利生記」
・・・うな、粘りの多い材、白檀、赤檀の類を用いて彫刻するが、また特に杉・・・ 幸田露伴「鵞鳥」
・・・りに煙草火をいけて、白檀を燻べながら、奥の室の庭向きのところへ座・・・ 徳田秋声「挿話」
白真弓
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
11位
12位
13位
14位
15位