出典:gooニュース
福島第一原発のデブリを分析する研究機関が会見「廃炉につながるデータ取りたい」
福島第一原発2号機から取り出された燃料デブリの分析を担当する研究機関が会見を開き、「廃炉を見守る方々に貢献できるような成果を出したい」と話しました。
研究所に搬入された福島第一原発のデブリ0・7g、1年かけ硬さや成分を分析…本格取り出しの検討材料に
今回のデブリは分析後、福島第一原発内で再び保管する。ただ、今後取り出す予定のデブリを含め、1~3号機で推計880トンになるデブリの最終的な処分先は決まっていない。
<福島第一原発>
福島テレビがこれまでに実施したJAEAへの取材では、 ■スリーマイル事故:溶け落ちた燃料が圧力容器のなかに留まった ■福島第一原発事故: 燃料が圧力容器を突き破り格納容器の底にあるコンクリートと混ざり合った という点に違いがあり、研究者は「核燃料が格納容器の下に流れコンクリートと高温で反応したというのは福島第一原発事故以前には前例がない」としている
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