ぜったいけんきせいさいきん【絶対嫌気性細菌】
《「絶対嫌気性菌」とも》⇒偏性嫌気性細菌
ぜったいきせい【絶対寄生】
寄生生物にとって、宿主となる生物体が生きた状態であることが必須なこと。生体内でのみ繁殖する微生物や生きた植物体からしか養分の供給ができない菌類などに見られる。近年研究が進み、絶対寄生の菌類の一部の人工培養が可能となった。完全寄生。純寄生。
ぜったいとくひょうりつ【絶対得票率】
有権者総数に占める、ある候補者や政党の得票数の割合。→相対得票率
ぜったいおうじゃ【絶対王者】
数多くの選手権や王座を獲得した人物や組織のこと。特にスポーツで、圧倒的な強さをもつ選手やチームなどのことをさしていう。
ぜったいてきみんしゅしゅぎ【絶対的民主主義】
ネットワーク社会において、多様な価値観や利益の違いを持つ大衆が、差異を保ちながら協働し、自己統治する政治形態。グローバル時代の民主主義のあり方として、マルクス主義の立場から提唱された。イタリアと米国の政治哲学者アントニオ=ネグリとマイケル=ハートが2000年代に出版した共著で唱えた。
ぜったいてきそうりきょうせい【絶対的相利共生】
相利共生の一型で、互いに相手の存在なしには生きられない関係。イチジクとイチジクコバチ、サンゴと褐虫藻などの関係が知られる。絶対相利共生。