出典:gooニュース
ユニクロ・柳井正氏の発言に新疆綿花協会「断じて受け入れられない」―香港メディア
4日には新疆綿花協会が発言に反発する声明を発表したと伝えた。 記事によると、同協会は、独特な気候と地理環境にある同自治区は綿花の栽培に非常に適しており、「新疆綿」が世界最高クラスの綿の一つであると主張。「新疆綿」は中国や世界に良質な紡績原料をもたらすとともに、現地の経済を発展させて雇用を創出し、多くの家庭が貧困を脱却して生活が向上しているとの認識を示した。
なぜユニクロの柳井氏は「ウイグル綿花問題」を語ったのか 中国で炎上しても、“あえて”発言した理由
●「新疆ウイグル自治区の綿花」とは 新疆ウイグル自治区の綿花は、質の高い綿花として世界的に評価されている一方で、西側諸国からは「中国政府の人権侵害の象徴」として受け取られている。 新疆ウイグル自治区で暮らす人々が、綿花畑や工場で強制労働をさせられるなど人権侵害されているのではないか――。
ユニクロ「ウイグル綿花使ってない」発言の深刻度 中国での不買運動は日本のSNS炎上とは影響度が違う
中国での炎上、不買運動は深刻 世界の綿花の生産量は、アメリカ農務省(USDA)の発表によると、中国が世界一で全生産量の22.7%を占めている。さらに、中国の綿花生産量の8割超がウイグル産といわれている。
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