ちりめんえ【縮緬絵】
錦絵 (にしきえ) で、刷ってから、しわを寄せ、縮緬に描いたようにしたもの。
ちりめんがみ【縮緬紙】
細かくしわを寄せて、縮緬のような感じにこしらえた紙。クレープペーパー。
ちりめんざこ【縮緬雑魚】
カタクチイワシなど、イワシの稚魚を煮干しにしたもの。しらす干し。ちりめんじゃこ。《季 春》
ちりめんじゃこ【縮緬雑魚】
「ちりめんざこ」に同じ。
ちりめんじわ【縮緬皺】
縮緬のように一面に細かく寄ったしわ。
ちりめんぼん【縮緬本】
木版多色刷りした和紙に特殊な加工でしわを作り、縮緬のような手触りをもたせ、和綴じにした絵本。長谷川武次郎が考案し、明治18年(1885)弘文社より刊行開始。日本文化を欧米に紹介する目的で作られたため、文章は欧文で、題材は桃太郎など日本の昔話が多い。
ちりめんキャベツ【縮緬キャベツ】
サボイキャベツの別名。