ろうじんがく【老人学】
⇒ジェロントロジー
ろうじんせい【老人星】
竜骨座のα (アルファ) 星カノープスのこと。古くは天の南極にあって人の寿命をつかさどるとされた。南極星。南極老人。寿星 (じゅせい) 。
ろうじんせいちほう【老人性痴呆】
⇒老人性認知症
ろうじんせいなんちょう【老人性難聴】
加齢による内耳の有毛細胞が変性で起こる難聴。自覚症状が乏しいまま、両耳の聴力が徐々に低下していくことが多い。音としては聞こえるが話している内容が聞き取れない、周囲がうるさいと聞き取れないといった症状がみられる。老年性難聴。加齢性難聴。
ろうじんせいにんちしょう【老人性認知症】
認知症のうち、加齢による障害が原因で起こるものの通称。老年期になって脳が変性・萎縮するために、判断・理解・記憶・計算などの知的機能の低下や性格の変化がみられ、普通の日常生活や社会関係が保てなくなるもの。アルツハイマー型や動脈硬化性の認知症などがある。老人性痴呆。
ろうじんせいはいえん【老人性肺炎】
抵抗力の弱い老人に起こる細菌性肺炎。必ずしも高熱が出るとは限らず、呼吸困難がそれほどでなくても重症の場合がある。
ろうじんのひ【老人の日】
1 敬老の日の旧称。《季 秋》 2 9月15日。この日から9月21日までを老人週間とし、高齢者の福祉などに関するさまざまな活動が行われる。
ろうじんびょう【老人病】
老人に多くみられる病気。癌 (がん) ・心臓病・高血圧・糖尿病・白内障・リウマチ・骨粗鬆症 (こつそしょうしょう) ・老人性認知症など。老年病。
ろうじんふくししせつ【老人福祉施設】
老人福祉法に基づいて設置される、高齢者への福祉サービスを提供する施設の総称。老人デイサービスセンター、老人短期入所施設、養護老人ホーム、特別養護老人ホーム、軽費老人ホーム、老人福祉センター、老人介護支援センターなどがある。
ろうじんふくしセンター【老人福祉センター】
老人福祉法に基づく老人福祉施設の一。地域の高齢者に対して、無料または低額料金で各種の相談に応じたり、健康の増進、教養の向上やレクリエーションのための便宜などを提供したりする。