自由か死か
《Give me liberty, or give me death》アメリカ独立戦争の指導者パトリック=ヘンリーがバージニアの下院で行った演説の中の言葉。私に自由を与えよ、しからずんば死を与えよ。
じゆういし【自由意志】
他から強制・拘束・妨害などを受けないで、行動や選択を自発的に決定しうる意志。「君の—で決めたらよい」
じゆういみん【自由移民】
個人が、その自由意志によって外国に移住すること。経費などの面で国家の保護や干渉を受けない。
じゆうえいぎょう【自由営業】
官庁などの認可や許可を受ける必要がなく、自由に行える営業。
じゆうエネルギー【自由エネルギー】
熱力学的な状態を表す量の一。物質または系のもつ内部エネルギーのうち、仕事に変わりうるエネルギーを意味し、内部エネルギーからその絶対温度とエントロピーとの積を引いたものとして表される。ヘルムホルツの自由エネルギー。→ギブスの自由エネルギー
じゆうえん【自由円】
対外取引を原則禁止としていた旧外為法(外国為替及び外国貿易管理法)のもとで、外貨と自由に交換できた円。昭和35年(1960)為替自由化の一環として設けられたもので、非居住者(外国人)が合法的に得た円を日本の外国為替公認銀行に預金している自由円勘定に限って認められていた。
じゆうか【自由化】
国家の統制や管理を撤廃すること。特に、外国為替・貿易などの対外取引に対する規制をなくすこと。
じゆうか【自由花】
型にとらわれず、作意の赴くまま、自由に挿した生け花。
じゆうか【自由科】
⇒七自由科 (しちじゆうか)
じゆうが【自由画】
子供の個性や創造性を尊重し、欲するままに描かせる絵画。大正期の美術教育運動で山本鼎 (やまもとかなえ) が提唱した。