言語に絶する
言葉で言い表すことができない状況・程度である。言語を絶する。「—・する光景」
げんごがく【言語学】
人類の言語の構造・変遷・系統・分布・相互関係などを研究する科学。その領域は広く、音韻論・音声学・意味論・文法論・語彙論・文字論・言語心理学・言語地理学・言語社会学・比較言語学・構造言語学・一般言語学などの分野に及ぶ。旧称、博言学。
げんごかつどう【言語活動】
1 音声や文字を使って表現し、またそれを受け止めて理解する行動一般。言語を話したり聞いたり、書いたり読んだりする人間の活動。→言語 2 ⇒ランガージュ
げんごきごう【言語記号】
言語を構成する記号。社会的に決められた音と意味との二面からなる。ただし、この二面の関係は、本質的に恣意 (しい) 的であること、時間の流れの中ではじめて実現することなど、言語以外の記号とは異なる特質をもっている。
げんごきょういく【言語教育】
適切な言語能力と言語技術を養うための教育。学校では、国語科や外国語科のなかで計画的・意図的に行われる。
げんごしゃかいがく【言語社会学】
⇒社会言語学
げんごしゅうだん【言語集団】
同一の言語を使用する集団。
げんごしょうがい【言語障害】
言葉を話したり理解したりすることが正確にできないこと。伝達障害の失語症と構音障害がある。言語症。LD(language disorder)。
げんごしんりがく【言語心理学】
言語行動を人間の心理との関連において研究する学問分野。言語活動、言語の学習と発達などを対象とする。→心理言語学
げんごせいかつ【言語生活】
言語の面からとらえた人間の生活。また、人間の生活の中で、話す・聞く・書く・読むの言語にかかわる側面。