出典:gooニュース
韓国警察「大統領警護庁が令状執行阻止なら拘束を検討」 高捜庁は令状の期限延長を申請、執行は警察に一任へ 委任の公文書めぐり「法的な問題点」、協議継続
韓国の尹錫悦大統領に対する拘束令状の執行をめぐって、警察は、大統領警護庁が執行を再び阻止するなら職員の身柄の拘束を検討すると明らかにしました。「非常戒厳」を宣言した尹大統領について、内乱を首謀した疑いで拘束令状を取った合同捜査本部は、今月3日に令状の執行を試みましたが、大統領警護庁に阻まれ、失敗に終わりました。
韓国・尹錫悦大統領の令状執行を警護庁の職員らが妨害した場合に拘束も検討すると明らかに 拘束令状の有効期限延長を申請
しかし、警護庁はこれまで「法と原則にのっとった警護任務」と主張していて、捜査当局と警護側の衝突が懸念されています。
韓国高捜庁、警護庁の逮捕も検討 尹氏逮捕に抵抗で公務執行妨害疑い
高捜庁は3日の逮捕失敗後、大統領代行を務める崔相穆(チェサンモク)経済副首相兼企画財政相に対し、捜査に協力するよう警護庁に命じてほしいと要請したが、崔氏から回答はなかった。警護庁は尹氏の逮捕を拒否する方針を変えていない。このため6日に逮捕状の執行を試みても、再び警護庁に阻まれる可能性があった。
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