くさりつなぎ【鎖繋ぎ】
1 鎖でつなぎ合わせること。また、つないだもの。 2 はじめと終わりが互いにつながり合って続いている模様。
くさりぬい【鎖縫い】
日本刺繍 (ししゅう) で、表面に鎖状に縫い目をつくる刺し方。チェーンステッチ。
くさりばかま【鎖袴】
細かい鎖を平らに編み合わせて作った下袴 (したばかま) 。衣類の下に着けて防具とした。
くさりはぐるま【鎖歯車】
歯車の歯に鎖が一つずつはまるようになっている動力の伝導装置。また、その歯車。自転車などに使用。スプロケット。くさりぐるま。
くさりはちまき【鎖鉢巻(き)】
鎖を細かく編んでとじつけた鉢巻き。また、布の中に鎖を入れた鉢巻き。
くさりへび【鎖蛇】
有鱗 (ゆうりん) 目クサリヘビ科クサリヘビ亜科の爬虫 (はちゅう) 類の総称。毒蛇。全長約1メートルで頭部は長三角形。体は太く短く、ひし形または楕円形の斑紋が鎖のように連なる模様がある。ヨーロッパ・アフリカ・アジアに分布。
くさりれんが【鎖連歌】
上の句(長句)と下の句(短句)を交互に詠み続けていく連歌。平安末期に短連歌から発展して長連歌となったころの呼び名。