《「魔羅 (まら) 」の略》

  1. 仏教で、魔王欲界第六天を支配する王。転じて、その仕業としての、悟りの妨げとなる煩悩 (ぼんのう) 疑惑懈怠 (けだい) などのさわり。

  1. 人の心を迷わし、悪に引き入れる悪霊悪魔。「—を払う」

  1. 悪い事がたびたび起こること。「—の踏切」「好事—多し」

  1. 異常なほど、ある物事に執着する人。「電話—」「収集—」

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