1. 近世、日本に来た欧米の帆船。船体を黒く塗ってあったところからの称。幕末には西洋型の船舶全般をさして呼んだ。

  1. 《船の色から》特に、嘉永6年(1853)、日本の開港を求めて相模 (さがみ) 国浦賀来航したペリー提督の率いる米国艦隊のこと。幕府・国民に大きな衝撃を与えた。

  1. 2から。比喩的に》国内に大きな衝撃をもたらす、海外からの新しい計画政策、新製品などをいう。「電子書籍は出版界の—となるか」

[日本史]の言葉

[江戸時代]の言葉

出典:青空文庫

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