出典:gooニュース
3Dプリンター住宅で宿泊体験 地震被害の能登で生活再建に光 50平方メートル1LDK
元日の能登半島地震で甚大な被害が出た石川県珠洲市に3Dプリンターで造った2人世帯向けの住宅第1号が完成し、被災者対象の無料宿泊体験が行われている。本体価格550万円(税別)で、着工から約20日間で完成した建物は「安くて速い」住宅再建として注目されており、発注した地元の設備工事会社「三百苅(さんびゃくがり)管工」の三百苅卓明社長(62)は「高齢世帯にとって住宅再建のハードルは高い。
2人世帯向け3Dプリンター住宅の1号棟が能登・珠洲市内で竣工 「生活再建のイメージに」
完成した3Dプリンター住宅は今後、地元のホテル「notonowa(のとのわ)」の1棟貸しの客室となり、主に3Dプリンター住宅に興味を持つ人向けの宿泊施設として運営される。また金曜日には被災した住民向けの「無料宿泊体験」、日曜日の午後には「見学会」に活用する。 三百苅管工の三百苅卓明代表は「完成以来多くの方々にお越しいただき、ご期待の声を多く頂戴いたしました。
駅舎を3Dプリンターで作るJR西日本 コスト削減だけではない、その狙いとは
3Dプリンタで駅舎を作る――10月15日から幕張メッセで開催中の「CEATEC 2024」に出展したJR西日本ブースにこんな展示があった。老朽化した小規模駅舎を、3Dプリンタを使って建て替えるというものだ。 3Dプリンタというと、樹脂をリール状にしたフィラメントを溶かしながら成型する熱溶解積層方式(FDM)や、光硬化樹脂を使って成型する光造形方式(SLA)などがあるが、いずれも
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