出典:gooニュース
羽生九段、来期はB級2組かフリークラスか「年度末までに答え」
将棋の羽生善治九段(54)は6日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指した第83期名人戦順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)B級1組13回戦で大橋貴洸七段(32)に敗れ、B級2組への降級が決まった後、取材に応じた。 来期について羽生九段は「今日はとりあえず、目の前の対局に全力を尽くそうと思っていましたので、先のことは考えていなかったというのが率直な感想です。
羽生善治九段 B級2組へ降級決定 “藤井キラー”に敗れて無念
将棋の羽生善治九段(54)が6日、大阪府高槻市の関西将棋会館で指された第83期順位戦B級1組13回戦で、大橋貴洸七段(32)に102手で敗戦。通算成績が4勝8敗となり、来期のB級2組への降級が決定した。 勝てば残留、負ければ降格という大一番。先手番の羽生九段は矢倉を選択し、大橋七段は中住まいに構えた。
羽生九段 来期34年ぶりB級2組への降級が決定 B級1組で大橋七段に敗れ4勝8位
羽生はA級から2クラス下のB級2組で指すかどうかの判断を、残り1カ月を切ったが保留した。 B級1組は計13人が年度を通じて総当たりで12局ずつ指し、藤井聡太名人(22)=王将など7冠=への挑戦権を争うA級への昇級2枠を競う。一方、下位3人はB級2組への降級となる。羽生は順位5位の4勝7敗で迎え、勝てば残留、負けると降級となる大一番だった。
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