出典:gooニュース
COPがきっかけ「クールビズ」 温暖化対策が変えた暮らし
日常生活とはかけ離れた問題が議論されていると思われがちな国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP)。今年はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイでCOP28が開催中だが、実は国民のライフスタイルの変化とも直結している。軽装で快適に夏を過ごそうという「クールビズ」は、元をたどればCOPがきっかけだ。どんな経緯があったのか。
COPで表明、再エネ3倍増 阻む重要鉱物の中国依存
11月30日から開催されている気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)において、議長国アラブ首長国連邦(UAE)は30年までに世界の再生可能エネルギー(再エネ)設備を3倍増にすることを提案し、100以上の参加国が賛同した。 2050年脱炭素のためには化石燃料を利用する火力発電から、二酸化炭素(CO2)を排出しない再エネと原子力に電源を移行する必要がある。輸送部門でも内燃機関自動車
COP初の「健康の日」、温暖化による影響や対策を議論…アジア開発銀など10億ドル投入へ
【ドバイ=渡辺洋介】アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれている国連気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)は3日、COPで初めて設けられた「健康の日」を迎え、地球温暖化が健康に与える影響や対策を議論した。議論に先立ち、2日にはアジア開発銀行やロックフェラー財団などが、気候や健康の危機に対処するための資金として10億ドル(約1470億円)を投入するとの誓約も発表された。
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