出典:gooニュース
インドCPI、8月は前年比+3.65%に加速 中銀目標は下回る
Sarita Chaganti Singh Manoj Kumar[ニューデリー 12日 ロイター] - インド統計当局が12日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は、前年比3.65%上昇した。伸びは7月改定値の3.60%から加速した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は3.5%上昇だった。
日経平均は8日ぶり反発、米CPI後の株高や円安を好感
8月の米消費者物価指数(CPI)を受け、米国市場では連邦準備理事会(FRB)が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の大幅利下げに動くとの期待が後退したが、半導体大手エヌビディア株が大幅上昇した。米政府がサウジアラビアへの先端チップ輸出を許可することを検討していると一部で報じられた。
NYの視点:米8月CPIはインフレの根強さを浮き彫り、大幅利下げ観測は後退
米国労働統計局が発表した8月消費者物価指数(CPI)は予想通り7月と同様前月比+0.2%となった。前年比では+2.5%と、伸びは7月+2.9%から鈍化。5カ月連続の鈍化で、21年2月来で最低の伸びとなった。変動の激しい燃料や食品を除いたコア指数は前月比+0.3%と、予想外に、7月+0.2%から伸びが拡大。2カ月連続で伸び拡大となった。住居費の上昇が影響したと見られる。
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