出典:gooニュース
ユーロ週間見通し:伸び悩みか、ECB追加利下げ観測は継続
■伸び悩みか、ECB追加利下げ観測は継続来週のユーロ・円は伸び悩みか。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーからの今後の利下げに関する発言内容はまちまち。ウクライナ戦争の終結期待は好材料だが、域内経済の先行きやドイツの総選挙は不透明で、利下げ継続の方針に変わりなく、ユーロは積極的に買いづらい。
ECB、追加緩和可能 米利下げ鈍化でも=クロアチア中銀総裁
Balazs Koranyi[ザグレブ 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのブイチッチ・クロアチア中銀総裁は、米連邦準備理事会(FRB)が利下げペースを緩めたとしても、ECBは今年さらに3回の利下げが可能との見方を示した。その上で、政策緩和は基調インフレの急速な低下を前提としていると述べた。
ECB、定義難しい「中立金利」目指すべきでない=独連銀総裁
Marc Jones Balazs Koranyi[ロンドン/フランクフルト 12日 ロイター] - ドイツ連邦銀行(中央銀行)のナーゲル総裁は12日、欧州中央銀行(ECB)は定義が難しい「中立」金利を目標にすべきではないと述べた。ECBは先週、中立金利の水準が1.75─2.25%程度になるとの研究論文を発表した。
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