《general arrangements to borrow》IMF(国際通貨基金)の資金補充を目的に、1962年先進工業国10か国とIMFの間で締結された取り決め。参加国がIMFから資金を引き出す際に、IMFは他の参加国から融資を受けることができる。1983年末にスイスが参加。サウジアラビアともGABに準じた取り決めを締結した。一般借入取り決め。一般借入取極。
[補説]1982年に起きた累積債務危機を
契機に
条項を
改正。貸付限度額が大幅に
拡大され、GAB非参加国向けの
融資にもGABの
資金を
利用できるようになった。