出典:gooニュース
原油先物4%超下落、米債務上限やOPECプラス会合巡る懸念で
米債務上限を巡る合意を議会が可決するのかとの懸念に加え、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が今週開く会合を前に主要産油国からのメッセージが錯綜し供給を巡る見通しに不透明感が広がったことを受けた。清算値は、北海ブレント先物が3.53ドル(4.6%)安の1バレル=73.54ドル。
原油先物横ばい、OPECプラスの来月会合見極め
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の6月会合を巡り相反する発言が出ており、投資家は様子見姿勢を強めた。0022GMT(日本時間午前9時22分)時点で北海ブレント先物は0.04ドル安の1バレル=76.22ドル。米WTI先物は0.09ドル高の71.92ドル。
原油先物約3%安、OPECプラス追加減産観測が後退
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が6月の会合で新たな措置は発表されないというロシアのノバク副首相が示した見通しが材料視された。清算値は、北海ブレント先物は2.10ドル(2.7%)安の1バレル=76.25ドル、米WTI先物は2.51ドル(3.4%)安の71.83ドル。
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