ピーケーオーきょうりょくほう【PKO協力法】
《「国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律」の通称》PKO(国連平和維持活動)や人道的な国際救援活動に協力するために制定された国内法。平成4年(1992)成立。自衛隊を紛争国に海外派遣する根拠法となる。国連平和維持活動協力法。国際平和協力法。→国際緊急援助隊
ピーケーオーほけん【PKO保険】
⇒国連平和維持活動傷害保険
ピーケーオーごげんそく【PKO五原則】
自衛隊がPKO(国連平和維持活動)に参加する際の条件。(1)紛争当事者間で停戦合意が成立していること、(2)当該地域の属する国を含む紛争当事者がPKOおよび日本の参加に同意していること、(3)中立的立場を厳守すること、(4)上記の基本方針のいずれかが満たされない場合には部隊を撤収できること、(5)武器の使用は要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること、の5項目で、それぞれPKO協力法に盛り込まれている。PKO参加五原則。
出典:gooニュース
PKO資料「不存在」と誤回答 防衛省、所在確認が不十分
防衛省によると、文書は陸上自衛隊が活動を時系列でまとめた「カンボディアPKO派遣史」に付随する200ページ余りの「資料集その2」。PKO協力法の成立経緯などのほか、武器や活動計画に関する記載があった。
防衛省、PKO資料「不存在」と誤回答
防衛省は25日、自衛隊初の国連平和維持活動(PKO)派遣となったカンボジアでの活動記録の一部資料に関し、過去に情報公開請求を受けた際の所在確認が不十分で「不存在」と誤った回答をしていたと発表した。
陸自PKO文書が一時不明 初派遣カンボジア活動記録
1992~93年に自衛隊が初めて国連平和維持活動(PKO)に派遣されたカンボジアでの活動記録の一部が、防衛省内で一時、行方不明になっていたことが分かった。過去、情報公開請求に「不存在」と回答したが、新たな請求を受けて捜したところ統合幕僚監部内で見つかった。対応が不適切だったとして是正措置を取る。複数の関係者が24日、明らかにした。
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