出典:gooニュース
NY為替:米11月PPI加速で長期金利上昇、ドル続伸
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は151円81銭まで下落後、152円69銭まで上昇し、152円68銭で引けた。米11月生産者物価指数の伸びが予想外に加速したが、同時に、先週分新規失業保険申請件数が予想外に前週から増加したため労働市場減速懸念に一時ドル売りが優勢となった。その後、インフレ上昇に加え、トランプ次期米大統領がニューヨーク証券取引所(NYSE)での演説やインタビューで減税策を再表明するなど
【市場反応】米11月PPI/先週分新規失業保険申請件数、ドル売り強まる
米11月生産者物価指数(PPI)は前月比+0.4%となった。伸びは6月来で最大。前年比では+3.0%で、伸びは昨年2月来で最大となった。変動の激しい食品やエネルギーを除いたPPIコア指数は前月比+0.2%と、10月+0.3%から伸びが鈍化。前年比では+3.4%と伸び鈍化予想に反し、10月と同水準となった。
日経平均は567円高、米PPIなどに関心
米国では今晩、11月の米卸売物価指数(PPI)、週間の米新規失業保険申請件数が発表される。
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