出典:gooニュース
政府専用機にSAF…「ハイテク戦闘機での使用を検討していく」(防衛省)
防衛省は岸田文雄首相が欧米歴訪のために搭乗する政府専用機「B―777」に持続可能な航空燃料(SAF)を使用したと発表した。航空機へのSAF使用は2022年11月の政府専用機の運航に続き2回目。今回使用したのはユーグレナの藻類系のSAFで、使用量は5キロリットル。東京国際空港からフランス・パリ行きの燃料として給油した。
大手商社が新事業「SAF」に注力、それぞれの戦略
各社の脱炭素化の動きが加速する中で、化石燃料の穴を埋める燃料の一つがSAFになる。 航空業界でSAFの導入が進んでいる。国際航空運送協会(IATA)は2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロ(ネットゼロ)にする目標を掲げる。日本政府も30年までに国内の航空会社が使う航空燃料需要の約1割をSAFにする方針だ。
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