《Warsaw Treaty Organization》⇒ワルシャワ条約機構
出典:gooニュース
WTO、食料危機対応で合意 6年半ぶりに閣僚宣言採択
【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の閣僚会議は17日、「閣僚宣言」を6年半ぶりに採択し閉幕した。ロシアによるウクライナ侵攻で懸念される食料危機への対応を盛り込み、食料不足の発展途上国への配慮から、WTOルールに則していない輸出規制を実施しないことも確認した。 水産資源の乱獲を助長していると批判される漁業補助金の在り方についても協議が進展し、部分的に合意した。
WTO会議、電子データの関税不賦課巡り議論 印など延長反対
これに対し、インドやインドネシアなどの108のハイテク業界団体はWTOに文書を送ってモラトリアム延長を訴えた。15日の協議で米国と欧州連合(EU)の当局者らもモラトリアム解除は代償を伴うと論じた。欧州委員会のドムブロフスキス上級副委員長は「どのWTO加盟国の国益にも合致しないはずだ」と強調した。
4年半ぶりWTO閣僚会議 食料危機対応を集中討議
【ジュネーブ共同】世界貿易機関(WTO)の最高議決機関となる閣僚会議が12日、スイス西部ジュネーブのWTO本部で4年半ぶりに始まった。ロシアのウクライナ侵攻で懸念が高まる食料危機への対応が課題として浮上。食料輸出の制限を原則禁じるWTO協定の順守を盛り込んだ閣僚宣言が検討されている。機能不全の批判を浴びるWTOが、貿易ルールをつくる組織として多国間の協調を実現できるかどうかが焦点だ。
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