[名詞]
  1. 1 聖職者,牧師

    ◆主として英国では国教会系以外の教会で用いる.

  2. 2
  3. (1)(カトリックで)聖職者,(ギリシア正教で)聖務者,司祭:ミサを行い,秘跡を執り行い,信者の霊的世話をすることを公式に認められた者.
  4. (2)(カトリックで)式長:ミサ聖祭などの式の進行をつかさどる人.
  5. 3 ((しばしば M-)) (主にヨーロッパ諸国・日本などの)大臣,((英)) (閣外)国務大臣(◆((米)) では Secretary.⇒SECRETARY);((英)) (国務大臣を補佐する)省庁担当大臣;無任所大臣
    • the Minister of Agriculture, Fisheries and Food
    • ((英)) 農業・漁業・食糧大臣(◆((英)) では Secretary of State も用いる:Secretary of State for Environment 環境大臣).
  6. 4 公使:大使(ambassador)の次位.
  7. 5 ((文語)) 代理人,代行者,手先
    • a minister of evil
    • 悪の手先
    • angels, the ministers of divine will
    • 神意の代行者である天使たち.
  8. 6 ((古)) 従者,侍者,しもべ,召使い.
━━ [他動詞]
  1. 1 〈祭式・礼拝・儀式などを〉挙行する,…の聖務を執行する.
  2. 2 ((古)) 〈喜び・慰め・助力などを〉与える,供給する.
━━ [自動詞]
  1. 1 聖職者[牧師]としての務めを果たす,(教会の)儀式を行う
  2. 2
  3. (1)(人に)奉仕する,(病人・子供・困窮者などの)世話をする;(人に)給仕する,仕える((to ...))
    • minister to the ill
    • 病人の世話をする.
  4. (2)(人の必要物・必需品を与えて)助力[援助]する((to ...))
    • minister to a person's wants [or necessities]
    • 人に必要なものを与える.
  5. 3 (慰安・幸福などに)寄与する,貢献する,尽くす,ためになる((to ...))
    • minister to a person's comfort
    • 人の慰安の一助となる.
語源
c1300.(名詞)中期英語 ministreminister<ラテン語 minister 召使い(minus「より小さい」より;minor MINOR と同根);「神の召使い」から「牧師」の意が生じ,「大臣」の意は,ラテン語 minister principis「王の第一の重臣」の短縮形から(動詞)中期英語 ministren<古期フランス語 ministrer<ラテン語 ministrre 召使いとして仕える(minister より)