出典:gooニュース
NTT、IOWN APNに任意の場所から必要な時だけタイムリーに接続する技術実証に成功
日本電信電話(以下、NTT)は4月25日、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)APN(All-Photonics Network)を構成する各機能部が連携することでオンデマンドで光パスを提供する技術を実証したことを発表した。
NTT、IOWN APNをプラグ&プレイで使える新技術
NTTは、IOWN オールフォトニクス・ネットワーク(APN)について、動画配信事業者などがスポーツ中継などを行なう際、必要に応じてオンデマンドでAPNを利用できる仕組みを開発し、その技術実証に成功した。APNに利用者が専用機器を取り付けるだけで、従来は必要だった専門の作業員による作業が不要になる。
IOWNが支える大阪万博「NTTパビリオン」の裏側 ナビアプリやバーチャル万博も展開するNTTグループ
パビリオンを覆う幕の演出にもIOWNが用いられている。会期中、Zone2に設置されたカメラで来場者の表情(笑顔や驚き)を取得し、NTT西日本本社のIOWN光コンピューティングでリアルタイム分析。その結果に応じてパビリオンの幕に設置されたワイヤーが有機的に動く仕組みとなっている。 そしてこのIOWN光コンピューティングには、世界初となる光電融合デバイスを活用している。
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