出典:gooニュース
OPEC、原油需給を分析し市場に安定をもたらす=事務局長
トランプ米大統領がOPECに対し、原油価格引き下げに向けた増産を繰り返し要求したことに反論した。「インド・エネルギー・ウィーク」会議で語った。OPECとロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は今月上旬、4月から原油を徐々に増産する方針を堅持すると発表した。
OPECプラス、原油の減産計画を維持 トランプ氏の要求に応ぜず
主要産油国でつくる石油輸出国機構(OPEC)プラスは3日のオンライン会合で、2026年末までの協調減産を柱とする原油の減産計画を維持することを確認した。トランプ米大統領はOPECに対して原油価格の引き下げを求める意向を示していたが、これには応えずに当面は減産を維持して価格を下支えする。
OPECプラス、4月以降も現行の生産計画維持で一致
また「OPECプラス」は声明で、二次情報源と呼ばれるコンサルタントやその他の企業のリストも変更することを確認。OPEC事務局による徹底的な分析の結果、二次情報源の一部として、エネルギー調査会社リスタッド・エナジーとEIAを、データ会社Kpler、OilX、ESAIに変更した。
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