出典:gooニュース
高倉健さんの映画で廃線惜しむ 「鉄道員」ロケ地で上映会
8年前の台風被害から不通が続いていたJR北海道の根室線の一部が今月末で廃止されるのを前に、不通区間に含まれる幾寅駅がある南富良野町で23日、故高倉健さんが主役を務め、この駅でロケされた映画「鉄道員」の上映会が開かれた。「廃線は寂しい」。銀幕を通じて懐かしい風景に触れた地元住民は鉄路との別れを惜しんでいた。
高倉健さん主演映画『鉄道員』、ロケ地で上映会 撮影監督・木村大作さん「本当に遠いな!でも、この駅を選んだのは俺だった」
俳優高倉健さん主演で1999年に公開された映画「鉄道員(ぽっぽや)」(降旗康男監督)の上映会が23日、北海道南富良野町で行われ、同作でカメラマンを務めた木村大作さんが講演を行った。上映会では、地元はもとより広島や埼玉から駆けつけたファンら150人が鑑賞した。 映画の舞台となった同町の幾寅駅が3月末で廃線が決まっており、同駅の魅力を振り返ろうとイベントが企画された。
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