ダーウィンフィンチ【Darwin's finch】
スズメ目ホオジロ科に属する小鳥。ガラパゴス諸島およびココ島に14種ほどが分布する。島ごとに著しい変化があり、ゾウガメとともに、ダーウィンが進化論を築くための重要な材料となった。
ダーウィンレア【Darwin's rhea】
全長約95センチのダチョウに似た鳥。ペルー南部からアルゼンチン南部のパタゴニアにかけてのアンデス山脈の高地にすむ。数は減少している。
ダーウィンとう【ダーウィン島】
《Isla Darwin》太平洋東部、ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の北西端に位置する小島で、南東岸沖にダーウィンアーチとよばれるアーチ型の岩礁がある。観光客は上陸できないが、周辺海域はジンベイザメやシュモクザメが多く、ウォルフ島とともにスキューバダイビングの名所として知られる。
ダーウィンメダル【Darwin Medal】
英国王立協会が隔年で授与する、生物学分野で顕著な業績を上げた人物を称える賞。進化論で知られるダーウィンの名を冠する。1890年の第1回受賞者はウォーレス。1992年に、分子進化の中立説を提唱した木村資生が日本人で初めて受賞した。