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[1821~1881]ロシアの小説家。処女作「貧しき人々」で作家として出発。混迷する社会の諸相を背景として、内面的、心理的矛盾と相克の世界を描き、人間存在の根本的問題を追求。20世紀の文学に多大の影響を与えた。作「罪と罰」「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」など。
出典:デジタル大辞泉(小学館)
ドストエフスキーぜんしゅう【ドストエフスキー全集】
米川正夫の個人訳によるドストエフスキーの文学全集。昭和16年(1941)に最初の...
出典:青空文庫
・・・持つようになったのはドストエフスキーの『罪と罰』であった。この『罪と罰』を読・・・ 内田魯庵「二葉亭余談」
・・・もガンチャローフをもドストエフスキーをも読んでいた故長谷川二葉亭が下らぬもの・・・ 内田魯庵「明治の文学の開拓者」
・・・あの博大なドストエフスキーでさえ、貧乏ということはいゝことだが、貧乏以上の生・・・ 葛西善蔵「子をつれて」
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