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加藤泰の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1916〜1985]映画監督。兵庫の生まれ。本名、泰通 (やすみち) 。記録映画から出発し、その後は時代劇を多く手がける。白塗りが当然であった時代劇で、キャストにノーメイクを命じて撮影するなど、独自のスタイルを用いて時代劇映画に新風を吹き込んだ。代表作は「瞼 (まぶた) の母」「沓掛 (くつかけ) 時次郎遊侠一匹」のほか、「緋牡丹博徒 (ひぼたんばくと) 」シリーズなど。

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