出典:gooニュース
宮崎滔天と孫文の“友情の梅”ようやく開花 熊本県史跡「宮崎兄弟の生家」
熊本県史跡「宮崎兄弟の生家」(荒尾市荒尾)の庭で、自由民権運動家の宮崎滔天と辛亥革命を指導した孫文の友情を伝える白梅が咲き、来訪者の目を楽しませている。今月の厳しい寒さで、昨年より約1カ月遅い開花となった。25日から月末にかけて見頃を迎えそうだ。 孫文は革命が成功した翌年の1913(大正2)年、物心両面で支えてくれた滔天に感謝を伝えようと生家を訪問。
東京に孫文の足跡を訪ねて
当時は実業家、久原房之助の別邸で、部屋には不測の事態に備えて、地下道に通じる隠し戸が設けられており「孫文の抜け穴」と呼ばれている。(記者/藍建中、彭純)
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