[1954〜2022]政治家。東京の生まれ。父は元外相晋太郎、母方の祖父は元首相岸信介。父の死後、山口の地盤を継いで平成5年(1993)衆議院議員に当選。小泉政権時の平成15年(2003)に自由民主党幹事長などを歴任。北朝鮮問題への強硬姿勢などで頭角を現し、平成18年(2006)に首相就任。教育基本法を改正するなどしたが、翌年、参院選敗北の責任や健康問題から辞任。平成24年(2012)に総選挙に勝利して再び首相に就任。アベノミクスなどを推進したほか、政権末期には新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に取り組んだ。首相在任期間は通算・連続とも歴代最長。令和4年(2022)参院選の応援演説中に銃撃され死去。→福田康夫 →菅義偉