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橘諸兄の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[684〜757]奈良前期の官人・歌人。母は県犬養橘三千代 (あがたいぬかいのたちばなのみちよ) 光明皇后の異父兄。初め葛城 (かつらぎ) 王。のち、臣籍に降り、橘宿禰 (すくね) 諸兄と改めた。藤原不比等の四子が病没したのち右大臣・左大臣に昇り、政権を握ったが、藤原仲麻呂の台頭後は振るわなかった。

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