
出典:gooニュース
『鞘當』『醍醐の花見』も~『猿若祭二月大歌舞伎』昼の部観劇レポート
松竹創業百三十周年『猿若祭二月大歌舞伎』は、2025年2月2日(日)~25日(火)までの上演。取材・文=塚田史香
中村勘九郎、昨年に続く「猿若祭」を「めっちゃ入れてやろう」と気合 中村屋の芸の継承、発展の拠点に
中村勘九郎(43)が歌舞伎座「猿若祭二月大歌舞伎」(25日千秋楽)で「きらら浮世伝(うきよでん)」「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」に出演している。「猿若祭」は初代猿若(中村)勘三郎による江戸歌舞伎の発祥を記念した公演で、近年では中村屋の初舞台や追善の機会に開催。
「猿若祭」初日で豆まきも実施
東京・歌舞伎座の2月公演「猿若祭二月大歌舞伎」が2日に開幕し、昼の部では中村勘九郎(43)が現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公・蔦屋重三郎を演じる「きらら浮世伝」を上演。終演後は出演俳優たちが節分の豆まきも行って初日を盛り上げた。 江戸時代の悪政に抗しながら喜多川歌麿や葛飾北斎ら多くの才能を世に送り出した”蔦重”を中心に描く青春群像劇。
もっと調べる