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[903〜972]平安中期の僧。空也念仏の祖。生地・出自など未詳。諸国を巡歴して南無阿弥陀仏の名号 (みょうごう) を唱え、教化 (きょうけ) に努めながら道・橋・寺などを造り、市 (いち) の聖 (ひじり) ・阿弥陀聖 (あみだひじり) とよばれた。京都に西光寺(のちの六波羅蜜寺)を建立。光勝 (こうしょう) 。こうや。→空也忌
⇒くうや(空也)
出典:デジタル大辞泉(小学館)
くうやおどり【空也踊(り)】
⇒空也念仏
くうやき【空也忌】
空也上人が東国教化のため出寺した11月13日を忌日として、京都の空也堂で修する法会。空也念仏を唱えながら京都市中を回る。《季 冬》
くうやどう【空也堂】
京都市中京区蛸薬師 (たこやくし) 通りにある天台宗の寺、極楽院光勝寺の通称。山号は紫雲山。天慶年間(938〜947)、空也の開基で、空也念仏の道場。現在の建物は慶応2年(1866)の再建。
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出典:青空文庫
・・・では前歯の欠けた跡に空也餅が引っかかっていたことになっているが、・・・ 寺田寅彦「自由画稿」
空也豆腐
空也念仏
空也派
空也餅
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