菅原道真の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[845〜903]平安前期の公卿・学者・文人。是善 (これよし) の子。宇多天皇信任が厚く、寛平6年(894)遣唐使に任ぜられたが献言してこれを廃止。延喜元年(901)藤原時平中傷により大宰権帥 (だざいのごんのそち) 左遷され、配所で没した。学問・書・詩文にすぐれ、菅公と称され、後世、天満天神として祭られる。編著三代実録」「類聚国史」「新撰万葉集」など。詩文集に「菅家文草」「菅家後集」がある。→天満宮

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。