はぎわら‐さくたろう〔はぎはらサクタラウ〕【萩原朔太郎】
[1886〜1942]
詩人。
群馬の生まれ。「
月に吠 (ほ) える」「
青猫」の2
詩集を出して
口語自由詩による近代象徴詩を
完成、
以後の
詩壇に大きな
影響を与えた。他に
詩集「
純情小曲集」「
氷島」、
詩論「
詩の原理」、
アフォリズム集「
新しき欲情」「
虚妄の正義」など。
評論家・
詩人の伊藤信吉による
の作家論。
昭和51年(1976)
刊行、全2巻。第28回
読売文学賞評論・伝記賞受賞。
評論家の
磯田光一による
の
評伝。
昭和62年(1987)10月刊行。