［1592〜1673］江戸前期に明 (みん) から渡来した僧。名は隆琦 (りゅうき) 。福建省の人。日本の黄檗 (おうばく) 宗の開祖。寛文元年（1661）宇治に黄檗山万福寺を開創。書もよくし、黄檗三筆の一。著「黄檗語録」「普照国師広録」など。出典：gooニュース
京都・万福寺で隠元禅師生誕432周年の記念茶会
【新華社京都11月5日】京都府宇治市の黄檗（おうばく）宗大本山万福寺で4日、同寺を開いた隠元禅師の生誕432周年を記念する「隠元禅師大茶会 茶和天下」が開かれた。黄檗宗の近藤博道管長、宇治市の松村淳子市長、在大阪中国総領事館の方煒（ほう・い）副総領事、中国駐大阪観光代表処の馬暁琛（ば・ぎょうしん）首席代表ら中日両国の関係者が出席した。
隠元大師が創建、京都万福寺の3棟が日本の国宝指定へ
中国の名僧である隠元大師は日本滞在中、仏教の教義や経典を伝えただけでなく、先進的な文化や科学技術も日本へ持ち込み、江戸時代の経済、社会の発展に大きな影響力をもたらした。
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