出典:gooニュース
山下清の絵画「鳥取砂丘」購入へ 来年3月開業の県立美術館
鳥取県は21日、放浪画家として知られる山下清の絵画「鳥取砂丘」を購入する方針を明らかにした。来年3月30日に開業する鳥取県立美術館(倉吉市)に展示する予定で、今月28日開会の県議会に提出する補正予算案に購入費として726万円を盛り込む。 作品は縦48.4センチ、横91.5センチ。砂丘から日本海と山々を望む風景が黒いインクで描かれている。
鳥取県が山下清画伯の作品購入へ 25年春開館「県立美術館」作品購入に2億6000万円余り計上
今回購入される美術品は近代絵画など74点で、この中に「裸の大将」こと、山下清画伯が描いた「鳥取砂丘」が含まれています。この作品は、たて48.4センチ、横91.5センチと大きく、1956年に山下画伯が鳥取砂丘を訪れた際のスケッチをもとにペンで書かれたもので、鳥取砂丘から賀露を望む風景が描かれています。
山下清のペン画など初公開 岡谷美術考古館で「新収蔵作品展」
放浪の画家として知られる山下清(1922~71年)が、地域の養護施設を訪れて描いた昆虫のペン画など22点を初公開。岡谷にゆかりのある作家に焦点を当て、多様な技法と表現を伝える。来年2月2日まで。 山下は東京生まれ。養護施設でちぎり絵と出合い、18歳から日本各地を巡り風景を細密な貼り絵で再現した。
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