わか・る【分（か）る／^▽解る／^▽判る】

の解説

［動ラ五（四）］

1. １ 意味や区別などがはっきりする。理解する。了解する。「物のよしあしが—・る」「言わんとすることはよく—・る」「訳が—・らない」

1. ２ 事実などがはっきりする。判明する。「身元が—・る」「答えが—・る」「持ち主の—・らない荷物」

1. ３ 物わかりがよく、人情・世情に通じる。「話の—・る人」

1. ４ 一つのものが別々になる。わかれる。

   1. 「五色の水玉数散りて、浪二つに—・りて」〈浮・伝来記・二〉

［動ラ下二］「わ（分）かれる」の文語形。

類語

• 理解(りかい)
• 知る(しる)

関連語

• 把握(はあく)
• 解釈(かいしゃく)
• 分かり(わかり)
• のみ込み(のみこみ)

わか・る【別る】

の解説

［動ラ下二］「わか（別）れる」の文語形。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。