不審（ふしん）とは？意味・読み方・使い方

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ふ‐しん【不審】
の解説

［名・形動］(スル)

１疑わしく思うこと。疑わしく思えること。また、そのさま。「証言に—な点が多い」
1. 「お吉の居ぬを—して何所へと問えば」〈露伴・五重塔〉

２嫌疑を受けること。「—の身」

[派生]ふしんがる［動ラ五］ふしんげ［形動］ふしんさ［名］

類語

関連語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

不審の例文(30)

出典：青空文庫

･･･と店の時計を見ると、不審そうにそこへ立ち止った。「おや、この時計･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･反って私の怪しむのを不審がりながら、彼ばかりでなく彼の細君も至極･･･芥川竜之介「開化の良人」
･･･出して、かねてからの不審の点を、からんだような言い振りで問いつめ･･･有島武郎「親子」

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不審の前後の言葉

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