心得（こころえ）とは？意味・読み方・使い方

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こころ‐え【心得】
の解説

１理解していること。また、理解してとりはからうこと。「—のある処置」

２常に心がけていなければならないこと。心構え。「日ごろの—がよくない」

３技芸を身につけていること。たしなみ。「茶の湯の—がある」

４ある事をするにあたって注意し、守るべき事柄。「接客の—」「冬山登山の—」

５下級の者が上級の役職を代理または補佐するときの職名。「課長—」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

心得の例文(30)

出典：青空文庫

･･･を廻わすのを義理だと心得た顔色で、わいわい騒ぎ立てたんだ。何しろ･･･芥川竜之介「片恋」
･･･ばならないという事は心得ていた。彼れは腹がけの丼の中を探り廻わし･･･有島武郎「カインの末裔」
･･･しょうから、他の方に心得違をしてはなりません。」と強くいうのが優･･･泉鏡花「伊勢之巻」

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心得の前後の言葉

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