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[名・形動]
1 《(梵)anityaの訳》仏語。この世の中の一切のものは常に生滅流転 (しょうめつるてん) して、永遠不変のものはないということ。特に、人生のはかないこと。また、そのさま。「—な人の世」「諸行—」⇔常住。
2 人の死。
「—の来たる事は、水火の攻むるよりも速やかに」〈徒然・五九〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
むじょうかん【無常観】
一切は無常であるとする、ものの見方。
むじょうき【無常気】
世の中をはかなく思う心。無常心 (むじょうごころ) 。「ただ—でをかしうないと」〈浄・歌念仏〉
むじょうこう【無常講】
互いに掛け金を積んでおき、葬儀の費用に充てる互助組織。「よく聞けば死ぬるを急ぐ—」〈新増犬筑波集・上〉
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出典:青空文庫
・・・――僕は実際無常を感じてしまったね。あれでも君、元は志村の岡惚れ・・・ 芥川竜之介「片恋」
・・・二の烏 恋も風、無常も風、情も露、生命も露、別るるも薄、招くも薄・・・ 泉鏡花「紅玉」
・・・した、ある意力のある無常感であった。彼は古代の希臘の風習を心のな・・・ 梶井基次郎「ある崖上の感情」
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無常心
無常所
無常迅速
無常の風
無常の敵
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