出典:gooニュース
石川県・馳浩知事「私への誹謗中傷あるが表現の自由の範囲内」 知事選挙を受け兵庫県の“誹謗中傷防止の条例化”には注視の姿勢
斎藤元彦知事が再選された兵庫知事選挙を受けて、石川県の馳浩知事は誹謗中傷を抑止する条例について、兵庫県の動きを注視したい考えを示しました。兵庫県知事選をめぐっては、SNSなどインターネット上で候補者らへの誹謗中傷や真偽不明の情報が飛び交うなどしたとの指摘がされています。再選された斎藤知事は、SNS上の誹謗中傷の拡散を防ぐための条例制定を検討する考えを示しています。
斎藤元彦知事「心ない誹謗中傷は県民の心を傷つける」…SNS対策条例の制定検討明らかに
就任記者会見で、斎藤氏は「心ない誹謗中傷は県民の心を傷つける。誰もがSNSを冷静に使っていくことが大事だ」と強調。失職前の1期目に誹謗中傷の拡散を防ぐための条例制定の検討を始めていたことを踏まえ、「引き続き検討や準備を進めたい」と述べた。
SNSでの誹謗中傷抑止へ 斎藤知事、条例案の検討進める考え
SNSの誹謗(ひぼう)中傷について問われた斎藤氏は「私自身はあくまで自分の政策や思いを訴えてきた」と述べ、1期目の昨年10月に表明したSNSでの誹謗中傷を抑止する条例案の検討を進めていることに言及した。県人権推進室によると、大学教授らでつくる有識者会議を7月に設置し、誹謗中傷を目的とした偽情報の拡散も抑止対象に検討しているという。
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