出典:gooニュース
WHO総会「パンデミック条約」採択見送りも、交渉最大1年延長が決定
先月27日から開催されている今年の総会での採択を目標としてきましたが、ワクチン開発の技術移転などをめぐって先進国と途上国の意見が対立。今回の総会での採択は見送られました。このため、総会最終日の1日には、政府間での交渉を最大で1年延長し、来年の総会か、可能であれば、年内の特別会合までに交渉成立を目指すことが決まりました。
パンデミック条約採択見送り、交渉延長 途上国と先進国の溝解消できず WHO総会
【パリ=板東和正】スイス・ジュネーブで開催されていた世界保健機関(WHO)総会は1日、新型コロナウイルス禍を教訓にパンデミック(世界的大流行)対策を強化する国際条約「パンデミック条約」の条文案の採択を見送った。加盟国間の交渉を最大1年延長する方針を決め、同日に閉幕した。
英仏独、対イラン決議案採択目指す 来週のIAEA理事会で 米反対
IAEA理事会が対イラン決議を最後に採択したのは1年半前で、3カ所の未申告施設から検知されたウラン粒子の調査に協力するようイランに求める内容だった。問題視されている施設の数は2カ所に減ったが、イランはウラン粒子についてまだ説明を行っていない。
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