出典:gooニュース
上空から「ワンワン」と音声 植物食い荒らすシカを追い払うのは「ドローン」
山頂付近の「お花畑」には高山植物など貴重な植生が広がり、市は、シカが侵入しないよう積雪期以外は防護柵で囲っているが、一定数が入り込むという。これまでは職員らが追いかけるなどして追い払っていたが、省力化の観点からドローンを導入した。 伊吹山ドライブウェイの開通を控えた4月中旬には、2機を使って作業した。シカが嫌がる犬の鳴き声を上空のドローンから出して追い払う仕組み。
「ここに来たら、いろいろな植物がほしくなる」 多様な草花や盆栽ずらり 6月9日まで沖縄市で大植木市
同組合員らが育てた草花や盆栽などさまざまな植物を観賞、購入することができる。9日まで。 初日は雨が上がった午後にお客さんが集まり、にぎわった。自宅で盆栽や果樹を育てるうるま市の真栄田義男さん(69)は「ここに来たら、いろいろな植物がほしくなる。きょうもたくさん買えた。お店の人が詳しいので、育て方を聞くことができて勉強になった」と満足した様子だった。
氷ノ山・山頂付近の希少な植物守れ シカの食害から守る保護柵を整備
西日本唯一の高地性湿原とされ、ヤチスゲやトキソウ、エゾリンドウなどの貴重な湿地性植物が自生している。 20年ほど前からは、シカがこれらの植物を食べたり、湿地を踏み荒らしたりする状況が確認された。放置すると貴重な植物が絶滅してしまうおそれがあるとして、これまでは但馬地域のボランティア団体が主体となって、雪解け後の春に保護柵を設置し、降雪前の秋に撤去する活動を続けてきた。
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