出典:gooニュース
優美な平安京から越前へ 中国風の「松原客館」は、まひろにとって「新世界への入り口」 光る君へ「美術」の世界
第22回「越前の出会い」で、生まれ育った平安京を離れ、父親の藤原為時(岸谷五朗)の赴任先である越前へついていくことになったまひろ(後の紫式部、吉高由里子)が立ち寄ったのが、宋人が滞在する迎賓館「松原客館」だ。これまでの優美で華奢な平安貴族の世界とは違う、中国様式の建築や庭園が広がる。美術セットの舞台裏を取材した。
朱が越前に来た本当の狙いとは?周明はまひろに自身の過去を語る/「光る君へ」第23回あらすじ
ほどなくして解放された朱は、為時だけに越前に来た本当の狙いを語り出す。一方で周明も、まひろに自分の過去を語り出す。ある日、宣孝(佐々木蔵之介)がまひろと為時に会いに越前にやってきて…。
…予測不能」通詞即退場 越前不穏
しかし、三国が殺されたと越前大掾(だいじょう)・大野国勝(徳井優)が報告。朱が犯人として捕まった。 外交問題につながる可能性。報告を受けた左大臣・藤原道長(柄本佑)からの文には「越前のことは、越前で何とかせよ」。そこへ、周明が見知らぬ男を連れてくる。「話があって来た」「朱様は通詞を殺していない。証人だ」。周明が発したのは流暢な日本語――。まひろと為時は驚愕した。
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出典:青空文庫
・・・出て、海の向うにいる越前の国の人をさえ、化かすような事になった。・・・ 芥川竜之介「貉」
・・・ったと思えば――」 越前の府、武生の、侘しい旅宿の、雪に埋れた軒・・・ 泉鏡花「雪霊記事」
・・・なって、晩方武生駅(越前へ留ったのです。強いて一町場ぐらいは前進・・・ 泉鏡花「雪霊続記」