かんもんかいきょう【関門海峡】
本州と九州を分かつ海峡。瀬戸内海の西口にあたり、周防灘 (すおうなだ) と響灘とを結ぶ。最狭部は早鞆瀬戸 (はやとものせと) 。下関海峡。馬関 (ばかん) 海峡。→関門
かんもんきょう【関門橋】
関門海峡の早鞆瀬戸に架けられたつり橋。自動車専用の道路橋。つり橋部の長さ1068メートル。昭和48年(1973)完成。
かんもんトンネル【関門トンネル】
関門海峡を通る海底トンネル。3本ある。山陽本線の関門トンネルは彦島を通り、昭和17年(1942)に下りが、昭和19年(1944)に上りが開通。関門国道トンネルは昭和33年(1958)、山陽新幹線の新関門トンネルは昭和50年(1975)開通し、それぞれ早鞆瀬戸 (はやとものせと) の下にある。
出典:gooニュース
関門海峡「第3のルート」 国内最大級のつり橋計画を住民に説明
山口県下関市と北九州市を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)について、国土交通省などは30日、ルート素案の地元説明会を下関市で開き、関門海峡の海峡部(長さ2・2キロ)に巨大なつり橋を建設することを明らかにした。つり橋の2本の主塔間は約1500メートルとなる見込みで、事業化されれば国内最大級となる。
関門海峡またぐ2本目の橋、柱の間1キロ超の巨大つり橋…「明石」以来30年ぶりビッグプロジェクト
老朽化が進む関門国道トンネルと関門橋に続く本州と九州をつなぐ「3本目のルート」として、災害時の代替路や物流円滑化、産業、観光振興などの役割が期待されている。 北九州市側にインターチェンジ(IC)を1か所、下関市側には2か所整備する。下北道路の総事業費は最大約3500億円を見込む。
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